アメリカの秋の一大イベントといえば…サンクスギビング(Thanksgiving)!
11月の第四木曜日に家族や友人と集まり、感謝を伝えながら食事を楽しむ祝日です。
日本ではあまり馴染みのない祝日ですが、アメリカで生活をしていると避けては通れない大切な文化体験の一つ。
この記事ではサンクスギビングの一般的な過ごし方、そして楽しむ方法を紹介します!
サンクスギビングとは?
サンクスギビングは、もともと17世紀に移民と先住民が収穫を祝い、感謝を分かち合ったことが起源とされています。
現在では、宗教色は薄く、家族や友人が集まって一緒に食事をする「感謝の日」として広く親しまれています。
祝日当日はお店も閉まることが多く、アメリカの人々にとってクリスマスに宿敵するほど大切な日です!
*日用品の買い出しなどはホリデー前に済ませましょう!
一般的な過ごし方
サンクスギビングの定番と言えば、大きな七面鳥(ターキー)のロースト、マッシュポテト、スタッフィング、クランベリーソース、パンプキンパイなど…
伝統的な料理を囲むのが王道スタイルです。
また、当日は「Macy’s Thanksgiving Day Parade」や、NFL観戦も人気の過ごし方!
家族でゲームをしたり、映画を見たりするなど、家にこもってゆったりと過ごすのが一般的です。
我が家も毎年ではないですが、サンクスギビングは義実家を訪れ、たくさんの料理を食べます!
当日は家族や友人、さらに遠方の親戚も含めて大人数でワイワイと賑やかです。
キッチンでは七面鳥がオーブンで焼かれていて、家中に良い香りが広がります!
義実家では料理はバッフェ式で、お皿に好きなものを盛り付けて食べれるので、苦手なものはスキップできるのもありがたいです。(私は豆類/ビーンズが苦手です…)
日本のお正月に親戚が集まる雰囲気に少し似ていて、家族が集まるホリデーという印象が強かったです。
個人的には、義実家に行くよりも自宅でゆっくりしている方がホリデー感が味わえるので好きです。
その他の楽しみ方
家族や親戚が近くにいない日本人にとって、サンクスギビングは少し寂しく感じるかもしれません。
そんな時は、友人同士で「Friendsgiving」と呼ばれる食事会を開いたり、日本風にアレンジした料理を取り入れたりするのもおすすめです!
また、翌日の「ブラックフライデー」には大規模なセールが行われるため、ショッピングに出かけるのも一つの楽しみ方です。
まとめ
サンクスギビングはアメリカ人にとって大切なホリデーの一つです。
楽しみ方は人それぞれ、伝統料理のターキーを味わうのもよし、友人やコミュニティと集まるのもよし。
文化的背景を理解しつつ、自分に合った過ごし方を見つけてみてくださいね。