アメリカで膣カンジダになったら?診察の流れと対処法!

医療

“アソコがかゆい…”そんな地味にツラいトラブルにアメリカで遭遇!

慣れない土地での婦人科事情に戸惑いながらも、英語でどう伝える?病院はどうする?と悩むことばかり…

今回は、私が現地の病院で体験した診察や処方された薬など…リアルな体験談をシェアします。

膣カンジダ症とは?

膣カンジダ症(Yeast Infection/Candidiasis)は、カンジダという真菌(カビ)が増えすぎて起こる感染症のことです。

症状としては、痒みや赤み、そしてカッテージチーズのようなおりものが出ることが特徴です。

誰でもかかる可能性があり、特に海外生活中は病院探しも不安なので、正しい知識と治療が大切です。

私の体験談:最初は軽いかゆみ、翌朝には耐えられないほどに

私の場合、初期症状はちょっとアソコが痒いな…くらいでした。

でも、翌朝になるともう痒くて痒くてたまらない!そしてトイレの際にもなんかちょっと痛む感じがする…

実は、産後すぐにカンジダになったことがありました。その際は、抗生物質を服用していたためなったのかなと思います。

でも、その時の症状と比べると悪臭もしなければ、カッテージチーズのようなおりものも出ていないし…ただ痒いのと違和感があるだけでとても不安でした。

私は急いでかかりつけの婦人科(OBGYN)に予約を入れて診てもらうことにしました。

診察の流れ

診察の流れはまず症状についての問診があります。

実際にカンジダの症状を英語で伝えるのに覚えておくと便利な単語は以下です。

  • かゆみ → Itching
  • おりもの → Discharge
  • カンジダ→ Yeat Infection

私はシンプルに、このように伝えました。

“I started to get itching down there yesterday, and it got worse today. I don’t have any discharge, but the itchiness isn’t going away. I think I have a yeast infection.”

問診後、診察台に横になります。

綿棒のような棒で膣の中の分泌液(おりもの)を採取し、それをラボに送って検査します。

痒みや赤み、そしてチーズのような見た目のおりものがあれば、ほぼカンジダ症が疑われます。

私の場合はカンジダの症状がまだ少なく断言できなかったため、検査結果を待つことに。異常があれば連絡が来るとのことでした。

ドクターにも、本当は薬局でカンジダ症の薬を買おうかと思ったんだけど、きちんとテストをしたほうがいいかなと思ってきました…と言うと、「その通り!きてくれてよかったわ!」と言われました。

処方された薬

私が処方された薬は「Clotrimazole/Vaginal Cream, USP 1%」です。

前回は、ヤバイくらい真っ青で大きなカプセルの飲み薬を処方されたのですが、今回はクリームを処方されました。

ちなみに、こちらのクリームは処方箋なしでもCVSや他の薬局で手に入ります!(自己判断はNG)

箱の中には、膣に塗るクリームと、それを入れるためのアプリケーター(プラスチックの棒のようなもの)が入っていました。

毎晩1週間、膣に塗るように指示され、途中でやめずにきちんと使い切ってねとドクターに言われました。

この薬は初めてなので少し抵抗がありますが、これから1週間使ってみて症状がなくなることを願います…

→1週間後、症状は改善されたものの、OBGYNから電話があり、検査の結果、Virginal Infectionに陽性反応があった為、Antibiotics(抗生剤)を処方すると言われました。

今回は二種類の抗生剤を決まった時間に一粒ずつ服用することになりました。

抗生剤を服用する際は、注意書きが多いので必ず医師からのアドバイスを聞くようにしましょう。(処方箋に全て書いてあります)

まとめ

言葉も医療も勝手が違うアメリカでのカンジダ体験…

戸惑いましたが、婦人科受診をして薬を処方してもらいなんとか乗り切れそうです!

違和感を無視しないこと、恥ずかしがらずに頼ること。これだけで、ずいぶん心がラクになります。

もしあなたも同じ症状があったら、どうか我慢せずに、きちんとケアしてあげてくださいね。

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