海外での出産、楽しみ半分、不安半分ですよね。
特に「病院食」がどんなものか、日本とは全然違うと聞いてドキドキ…
私もアメリカで出産するまで、まさかこんなメニューが出てくるとは想像もしていませんでした!
今回は、アメリカの病院食事情を写真付きでご紹介します!
アメリカの病院食の基本
入院中、私が利用したアメリカの病院では、病院食はただ出されるだけではなく、「朝・昼・晩」すべての食事でメニューを自分で選べる方式でした。
毎回届く食事は、同じスタッフの方が運んでくれるので、退院する頃には、顔なじみになって会話も弾むように…
私の中でアメリカの病院食のイメージは「ハンバーガーとポテト」だったのですが、割とヘルシーなメニューだったことに驚きました。
日本のように「今日はこれです」と一方的に決まっているわけではないので、体調や気分に合わせて自由に選べるのもよかったです。
1日目
出産後初めての朝食がこちら。

アメリカの王道な朝食スタイルで、ブレークファーストソーセージ・スクランブルエッグ・パン・オレンジ・バナナ・牛乳でした。
前日の夜から何も食べていなかった私は、もうすぐにこの朝食にガッつきました(笑)
そして、その後の昼食がこちら。

豆の煮物・チキンヌードルスープ・パン・蒸し野菜・ゼリーでした。
この豆の煮物は個人的に苦手な味でしたが、その他のスープや野菜は味付けも薄く完食しました。
最後に夜ご飯がこちら。

トマトパスタ・スープ・サラダ・リンゴジュース・リンゴでした。
このパスタは案外味付けも悪くなく、美味しくいただきました。
こんな感じで朝昼晩と三食必ず配膳され、メインを自分でチョイスできるスタイルでした。
2日目
2日目の朝食がこちら。

パン・ポテト・スクランブルエッグ・バナナ・オレンジジュース・アップルジュースでした。
前日に引き続きアメリカらしい朝食ですが、脂っこいものもなくサクッと食べることができました。
昼食はこちら。

韓国風BBQタコス(3つ)・ジンジャーエールでした。
食べたことのないタコスの種類だったので頼みましたが、味付けも濃くなく、美味しかったです。
夕食はこちら。

チキン・パン・マッシュポテト・野菜・フルーツ・ケーキ・ゼリー・ジンジャーエールでした。
この日の夕食は前日よりもボリューミーで美味しくいただきました。
2日目は多国籍メニューが出て、出産後でも食事が楽しみになり、少し気分転換にもなりました。
寝る前に次の日のメニューを見て、「明日は何を食べよう?」と迷うのも楽しい体験でした。
3日目
3日目の朝食がこちら。

ブレイクファーストソーセージ・パンケーキ・スクランブルエッグ・オレンジ・シリアル・牛乳でした。
昼食はこちら。

パン・炒め物・お米・チョコレートムース・ジンジャーエールでした。
夕食はこちら。

パン・野菜・ステーキ・スープ・フルーツ・ジンジャーエールでした。
4日目
朝食がこちら。

トースト・ベーコン・スクランブルエッグ・フルーツ・オレンジジュース・牛乳でした。
昼食はこちら。

ラザニア とカリフラワーでした。
夕食はこちら。

サーモン・ニンジン・お米・ゼリーでした。
番外編
妊娠中はお寿司が食べれなかった私…食べたくてうずうずしていました。
そして、やっと出産した翌日に、私は夫に頼んで大好きな「Spicy Tuna-roll」を買ってきてもらいました!
私の場合、特にドクターの許可が必要とかはなかったので、そのまま病室で食べました。

めちゃくちゃ美味しかったです(笑)夫は私が食べる姿を見て笑いながらビデオを撮っていました。
まとめ
アメリカの病院食は、日本のものとはかなり雰囲気が違います。
- メニューが自由に選べるので、体調や気分に合わせて食事を楽しめる。
- 毎回同じスタッフが運んでくれるので、安心感がある。
- 多国籍でボリューム満点のメニューもあり、出産後でも食事が楽しみになる.
初めての海外出産では不安も多いですが、病院食は意外と自由で楽しめるポイントです。
海外出産の準備をする駐在ママにとって、病院食の特徴を知っておくだけでも心の準備になります。
あなたも、アメリカの病院食を楽しめますように!