日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカでは9月の最初の月曜日がLabor Day(レイバーデー)という祝日です。
直訳すると「労働者の日」ですが、実際には「夏の終わりを楽しむ休日」として親しまれています。
3連休になることもあり、多くの家庭が旅行に出かけたり、BBQやパーティーをして過ごすのが定番です。
今年のレイバーデーは義実家のあるミズーリ州に行ってきました。そんな我が家のレイバーデーの過ごし方を今回はご紹介します!
レイバーデーとは?
アメリカでは毎年9月の最初の月曜日がレイバーデー。
労働者を讃える日という意味ですが、実際には「夏の終わりを楽しむ日」として親しまれています。
アメリカに住むと、この日が「夏のラストイベント」という空気を強く感じます。
三連休になることもあり、家族や友人と旅行に出かけたり、バーベキュー、湖やビーチで過ごす人が大半です。
ミズーリ州の湖で過ごしたレイバーデー
今年のレイバーデーは義実家のあるミズーリ州の湖へ行きました。
日中はボートに乗ったり、バックヤードでBBQをしたりと、アメリカならではのアウトドアを満喫しました。
夕方は湖に沈む夕日を眺め、夜は焚き火を見ながらスモア(マシュマロをチョコレートとビスケットで挟んだお菓子)を食べて、家族でゆったり時間を過ごしました。
日本で言うと「お盆休みに実家へ帰省する」ような雰囲気で、少しだけ日本が恋しくなりました。
レイバーデー後は秋モードに
レイバーデーが終わると、アメリカでは一気に秋モードに入ります。
学生たちは新学期が始まり、街などのディスプレイはハロウィン仕様に!
モールなどでは「レイバーデーセール」も開催され、季節の変わり目を感じました。
まとめ
日本ではあまり知られていませんが、アメリカに住むとレイバーデーは「夏を締めくくる大切な日」だとよくわかります。
義実家のあるミズーリ州で過ごした休日は、自然を楽しみながら家族と過ごす特別な時間でした。
日本にはない祝日ですが、アメリカならではの文化や季節の変わり目を知る上で、とても印象深い体験でした。
アメリカに住んでいる方は是非、日本では味わえない「夏の終わり」をアメリカで体験してみてくださいね!