アメリカで運転免許を取得する際、最初のステップとなるのが「筆記試験」です。
日本とは形式やルールが少し異なるため、初めて挑戦する方にとっては不安もあるかもしれません。
この記事では、筆記試験の当日の流れと勉強法をわかりやすく紹介します!
カリフォルニアの運転免許筆記試験とは?
カリフォルニア州で運転免許を取得するには、まずDMVで「筆記試験(Knowledge Test)」に合格する必要があります。
試験は、下記の三つを問う内容です。
- 交通ルール
- 標識
- 安全運転に関する知識
日本の学科試験にほぼ近い形式ですので、日本で免許を取得した方には簡単かもしれません。
問題数は大人の場合36問、未成年の場合は46問が出題されます。
合格するためには、36問の試験であれば30問以上、46問の試験であれば38問以上の正解が必要です。
試験はパソコンを使った多肢選択問題で、英語だけでなく日本語での受験も可能です!
ちなみに私は英語ではなく、日本語で試験を受けました!
当日の流れ
試験を受けるために、まず最寄りのDMVに予約を入れましょう!
*予約をするには、DMVのオンラインウェブサイト(http://www.dmv.ca.gov/)にてアカウントを作る必要があります。
ちなみに、サンディエゴのDMVはどこも混んでいるので予約なしに行くと長時間待つことになる可能性が高いため要注意!
当日の流れはザッと下記のようになります!
- 受付
- 書類確認
- 視力検査
- 指紋採取
- 写真撮影
- 受験料の支払い
- 筆記試験の受験
- 結果発表
- 仮免許証の発行
混んでいることを想定し、受付時間の10分前くらいにはDMVに着くのがおすすめです!
そして、私が持参した必要書類は下記にまとめました。
- パスポート(有効期限内)
- ビザまたは滞在資格を示す書類(I-20、DS-2019、グリーンカードなど)
- SSNカード
- 住所を証明する郵便物二通(銀行ステートメント、賃貸契約書など)
*書類は原本、または公式コピーが求められるので、事前にきちんと準備しましょう。
勉強法
効率よく勉強するには、公式ガイドガイドブックと練習問題を活用するのがおすすめ!
- California Driver Handbook (DMV公式サイトから無料ダウンロード可能:リンク https://www.dmv.ca.gov/portal/uploads/2020/05/dl600J.pdf)
- 筆記試験過去問(RISTA DRIVING SCHOOLのオンラインサイトにてダウンロード可能:(https://ristadrivingschool.com/practicetest/rista_practice-written-test.pdf)
私はハンドブックを読み、過去問を2周して筆記試験に挑みました!
特に標識とルールは似たようなものも多いので、ハンドブックで詳細を読むことも忘れずに!
まとめ
カリフォルニア州の運転免許筆記試験は、日本語でも受験できるのでハードルはそれほど高くありません。
ただし、交通ルールや標識は日本と異なる部分があるので、事前の勉強が必須です!
しっかり準備して臨めば、筆記試験は必ず突破できます。
紹介した勉強法を活用して、あなたも筆記試験にチャレンジしてみてください!