【アメリカで子供の誕生日会】Eviteの使い方と当日準備の完全ガイド

こんにちは、カリママです！

アメリカで子どもの誕生日会を開こうとすると、「どんな準備が必要？」「招待状はどうやって送るの？」など、日本との文化の違いに戸惑うこともあるかもしれません。

特に、アメリカでは Evite と呼ばれるオンライン招待状サービスがよく使われ、会場選びやギフト準備にも独自のマナーがあります。

この記事では、アメリカ式の誕生日会の流れ、Eviteの使い方、当日までの準備をご紹介します！

アメリカの子ども向け誕生日会の基本スタイル
招待状はオンライン招待状サービス「Evite」で送るのが定番！
1. アメリカ「Evite」 VS 日本「LINE・紙の招待状」
2. Eviteがアメリカで広く使われる理由は？
Eviteの使い方：作成〜送信までの流れ
Eviteに書くと便利な英語フレーズ(例文)
誕生日会当日までに準備するものリスト
まとめ

アメリカの子ども向け誕生日会の基本スタイル

アメリカの子ども向け誕生日会は、日本と比べるとずっとカジュアルで「短時間・シンプル・遊び中心」のスタイルが基本です。以下の表に日本とアメリカの違いをまとめています。

アメリカ vs 日本：子どもの誕生日会の違い

	アメリカ	日本
会場の種類	自宅・室内遊び場・公園など	自宅やレストラン
所要時間	1.5〜2時間と短め	2〜3時間以上のことも
招待方法	Eviteでのオンライン招待	LINEグループや紙の招待状
パーティーテーマ	テーマを決めて装飾する	テーマなしが多い
進行スタイル	到着→遊ぶ→ケーキ→解散のシンプル構成	食事→プレゼント開封→解散
持ち帰りおみやげ	Goodie Bagが一般的	必須ではない

このように、アメリカの誕生日会は「テンポ良く、遊び重視」で進むことが多く、親の負担も比較的少ないのが特徴です。

会場選び：自宅 or 外部施設？

特に悩むのが会場選び。アメリカでは、気軽に使えるパーティー会場が多く、特に人気なのは以下のような場所です。

会場タイプ	特徴	メリット
自宅	デコレーションは自由でカジュアルな雰囲気	費用が抑えられる
室内遊び場	スタッフが進行をサポートしてくれて、遊具が豊富。	準備が最小限
公園	春・夏に人気。広いスペースで自由に遊べる。	無料で開放感あり
トランポリンパーク・アートスタジオなど	専門アクティビティが充実。	パッケージプランがある

特に外部施設のバースデーパーティーパッケージプランには、進行・片付け・遊びが含まれていることが多く、忙しい家庭には強い味方です。

テーマ設定で統一感を出すのがアメリカ式

アメリカでは、誕生日会には「テーマ」を設定するのが定番です。例えば、その子が好きなアニメやキャラクターで装飾が揃えられていることが多いです。人気テーマといえば…

ユニコーン
恐竜
プリンセス
スーパーヒーロー
ベービーシャーク

このようにテーマを決めておくことで、装飾・ケーキ・紙皿・招待状(Evite)まで統一でき、準備がとても効率的になるのでおすすめです！

招待状はオンライン招待状サービス「Evite」で送るのが定番！

アメリカで子どもの誕生日会を開くとき、多くの家庭が利用するのが Evite(イーバイト）というオンライン招待状サービスです。日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカでは学校や習い事の保護者の間でも広く使われていて、「誕生日会の招待＝Evite」がほぼ常識になりつつあります。

まずは、日本で主流のLINEや紙の招待状と比べて、Eviteの特徴をで見てみましょう。

アメリカ「Evite」 VS 日本「LINE・紙の招待状」

項目	Evite（アメリカ）	LINEや紙の招待状（日本）
招待方法	メール・SMSでリンクを送るだけ	手渡し、LINE送信が多い
出欠管理(RSVP)	ワンクリックで自動集計	個別に返信を確認
リマインダー	自動送信される	手動で連絡
デザイン	テーマに合うテンプレ豊富	手作り or 既製品
住所の公開	必要な人だけに自動表示	全員に紙で渡す場合は住所が広まりやすい
費用	無料(広告あり)	印刷・購入費がかかることも

Eviteを使う最大のメリットは、ホスト(主催者)が楽になるところです。特に人数が多いクラス全体を招待するときなどは、RSVPの自動管理がとても役立ちます！

Eviteがアメリカで広く使われる理由は？

Eviteが誕生日会で広く使われる理由は…

SMSでリンクを送るだけ(メールアドレスも可)
出欠(RSVP)を自動管理してくれる
リマインダーを自動で送ってくれる
イベント詳細(日時・場所・持ち物など)をまとめて共有できる
誰が参加予定かが全員に見える(透明性が高い)
英語が苦手でもテンプレートでOK

アメリカで普及している背景には、学校や保護者同士のコミュニケーションがメール中心である文化も関係しているそうです。

Eviteの使い方：作成〜送信までの流れ

実際にEviteで招待状を作る手順を、流れごとに分かりやすくまとめました。

① テンプレートを選ぶ

Eviteには誕生日専用デザインが豊富で、ユニコーン、恐竜、プリンセス、スーパーヒーローなどテーマにピッタリのものが簡単に見つかります。

② イベント情報を入力する

入力するのは以下のような内容です。

入力項目	内容
Event Title	Birthday Party for (名前)
Date & Time	日時
Location	会場の住所
Host	主催者名(親の名前)
Message	参加方法や注意点を書ける自由欄

※Locationを入力しておくと、ゲスト側はGoogle Mapがワンクリックで開けるので非常に便利です。

③ ゲストリストを登録する

ゲストリストの登録は、ゲストのメールアドレスか電話番号を入力するだけで簡単！

クラスメイト
近所の友達
習い事の友達

といったグループごとに追加もできます。

④ 送信 → ゲストがRSVP

ゲストは届いたリンクをクリックして、

Going(参加)
Maybe(未定)
Not Going(不参加)

を選ぶだけで、誰が参加予定か、兄弟が一緒に来るかまで自動で管理されます。

⑤ リマインダーを自動送信

イベントが近づくと、Eviteが自動でリマインダーメール・SMSを送ってくれるため、主催者は何もしなくても大丈夫です。

Eviteに書くと便利な英語フレーズ(例文)

アメリカでの誕生日会では、以下のような文言を入れるとスムーズです。

例：Eviteのメッセージ欄の英語例文

“Please RSVP by November 11.”
→ 11月11日までに返事をお願いします。
“Siblings are welcome.”
→ 兄弟も一緒に参加OK。
“Please let me know if your child has any allergies.”
→ アレルギーがあれば教えてください。
“Drop-off is OK.”
→ 子どもを預けて保護者は帰ってOK。
“No presents necessary.”
→ プレゼントは不要です。

プレゼントは家庭によって異なりますが、我が家はAmazonウィッシュリストを作る予定です。リンクに一言書いておくと、ゲストがAmazonで指定しているプレゼントを購入してくれる仕組みです。

オンラインで招待状が遅れるなんて、今の時代便利ですよね〜。下記のボタンからウェブサイトに飛べるので、チェックしてみてくださいね。

Eviteのウェブサイトはこちら

誕生日会当日までに準備するものリスト

アメリカで誕生日会を準備するときは、事前に必要なものをリスト化し、テーマを決めておくとスムーズに計画を立てられます。

特に初めての誕生日会では、デコレーション・ケーキ・アクティビティ・Goodie Bag の4つをおさえておけばなんとかなります！

① 装飾・デコレーション

アメリカの誕生日会で一番雰囲気を左右するのがデコレーション！でも、専用ショップで全部そろえると意外と高くつくことがあります。とにかくコスパ重視って方には、Dollar TreeとAmazonがおすすめです！

店舗	特徴	おすすめポイント
Dollar Tree	パーティー用品がほぼ1.25ドルで買える。色・テーマが豊富。	バルーン・テーブルクロス・紙皿・バナーが驚くほど安い
Amazon	テーマのセットが一括で買える。	テーマ別の豪華セットが安く手に入る

デコレーションの基本セットは…

バルーン
バナー
テーブルクロス
紙皿・コップ・ナプキン
ケーキ用トッパー

上のリストのものはDollar Treeで半分以上揃います！Amazonの「Birthday Party Decoration Kit」であれば、バルーン・バナー・ケーキトッパーが一括で届くため、忙しいママにおすすめです。

② ケーキやスイーツはどこで買う？

アメリカでは、誕生日ケーキはスーパーやベーカリーで購入してくる家庭が多いです。そのお店によって取り扱っているケーキの種類も違うので事前にウェブサイトや店舗で確認しましょう。

店舗	特徴
Walmart・Vonsなどのスーパー	価格が手頃で写真ケーキも注文できる
Costco	大人数パーティー向け。値段は安いのに大きい
地元のベーカリー	オーダーケーキも注文可能

※アレルギーの多いアメリカでは、Eviteで事前に確認しておくとトラブル防止に役立ちます。