先日、元気いっぱいだった1歳の我が子が、突然39度を超える高熱に…。
最初は発疹もなく原因がわからず、「小児科に行くべき?」と不安でいっぱいの数日間でした。
この記事では、アメリカで1歳児が突発性発疹になった時の経過や、現地の小児科を受診するまでの流れを体験談として紹介します。
突然の高熱
熱が出たのは土曜日の午後17時。いつも通りプレイデートで元気に遊んでいたのに、帰宅するとなんだか様子がおかしい…。
特に目がどろ〜んとしていて、体もいつもより熱い。熱を測ってみると、まさかの39度超え!
食べ物は拒否してしまったものの、水分は取ってくれていたので、少し安心。
しかし、我が家には子ども用の解熱剤がなく、急いで買いに走ることに…。
辛そうな我が子を見ていると一刻も早く薬で落ち着かせてあげたいと願うばかりでした。
薬を飲んで徐々に落ち着いた様子で、熱を測ると38度台まで下がっていました。
我が子の初めての高熱に戸惑いもありましたが、熱意外に症状がなかったため、この日はお風呂をスキップして様子を見ることにしました。
アメリカの小児科受診の流れ
結局、土曜日以降も微熱(37度〜38度)が三日間続き、かかりつけの小児科へ電話で事情を説明し予約を取り、火曜日に行くことに。
*基本的に、アメリカではまず電話で症状を伝え、必要に応じて受診の予約を入れることが多いです。
ドクターは「風邪やウイルス感染の可能性が高い」とのことで、精密検査などは行わず経過観察に。
診察中、突発性発疹の名前も出ましたが、「発疹が出ていないと断定できない」と言われました。
診察が終わり、「また熱が出たら戻ってきね」と言われ帰宅しました。
発疹が出て「突発性発疹」確定
小児科を受診した次の日の水曜日、我が子のお腹や背中に赤い発疹のようなポツポツが出てきていました。
原因がわからずモヤモヤしていましたが、これでやっと「突発性発疹 (Roseola)」だと判明しました!
熱が下がると同時に発疹が広がるという経過は、まさにドクターが言った通り!
この発疹が出てからは、我が子も少しずつ食欲を取り戻し、家の中で遊ぶ姿も見られるようになりました。
ぐったりしていた姿から、笑顔で元気に動き回る姿に戻ってくれて、本当にホッとしました。
看病中に気をつけたいこと
我が子は熱が出てから固形物を完全に拒否したため、唯一口にしてくれたのはヨーグルトのパウチのみでした。
栄養が足りないのではと心配になり、野菜や果物がたっぷり入ったタイプを選び、一日数回に分けてあげていました。
また、少し具合が良い時には、バナナやスクランブルエッグ、豆腐などを食べてくれました。日頃から好きなものを食べないのも具合が悪い時のポイントです!
水分補給は、「Pedialyte」を水で割って飲ませるようにし、脱水にならないよう気をつけました。
そして、解熱剤は「Mommy’s Bliss Infants Acetaminophen Pain Reliever Liquid」を四時間おきに使用しました。
どちらもCVSやTargetで購入可能です!
初めての薬で心配でしたが、吐き出すことなく飲み込んでくれたのは助かりました。
まとめ
アメリカで1歳児が突発性発疹になった経験を振り返ると、
- 高熱が続いても、発疹が出るまで診断が難しい
- 現地の小児科では基本的に経過観察
- 看病中は水分補給と解熱剤で乗り切る
ということを実感しました。
親としては不安な数日間でしたが、突発性発疹はほとんどの子が通る道。
これから同じ状況になるご家族の参考になれば嬉しいです。