カリフォルニア在住の皆さん、「DMVの不手際で11,000人の運転免許が取り消しの危機」というニュースご存じですか?
「アメリカのDMVは相変わらず恐ろしいな…」なんて完全に他人事としてニュースを眺めていた私。
ですが、ある日ポストを開けると、我が家にもDMVからの「レター」が…。
そう、私はまさに、その「たまたま対象の時期に筆記試験を受けて巻き込まれた11,000人のうちの1人」だったのです。
ルール通りに真面目に受けて合格しただけなのに、DMV側の理由で急に免許失効の脅しをかけられる理不尽さ。
最初はパニックになりましたが、腹を括ってすぐに予約を取り、なんとか無事に筆記試験をクリアしてきました。
この記事では、同じように突然のレターを受け取って絶望している方や、「明日は我が身かも」と不安になっている方に向けて、通達が届いてから再試験をパスするまでをリアルな体験談としてシェアします。
ちなみに、今回の再試験を乗り切るために私が実践した「筆記試験の流れや対策・勉強法」については、別記事で詳しく解説しています。
レターが届いて「今すぐ勉強し直さなきゃ!」という方は、まずこちらの対策記事からチェックしてみてくださいね。
なぜ私が?今回のDMV「1.1万人免許取り消し危機」の概要
この騒動の背景には、現地メディアでも大きく報じられたDMVの深刻なシステムトラブルがあります。
地元メディア「カリフォルニアポスト」では、以下のように報じられていました。
【カリフォルニアポストの報道内容(要約)】 カリフォルニア州のDMV(陸運局)において、2025年後半から2026年前半にかけて実施された筆記試験(Knowledge Test)のデータに、重大なイレギュラー(システムのエラーや不正の疑い)が発覚。
これにより、対象期間中に正当に合格したドライバーを含む約11,000人の試験結果の信頼性が確認できなくなり、DMVは対象者全員に対して「通達から30日以内の再試験」を義務付けるという異例の措置を発表。期限内にパスしなければ、運転免許は一律でサスペンド(停止)される。
問題の核心は、「DMV側の不手際(システムエラー)に、真面目に受けて合格した一般のドライバー11,000人が巻き添えになった」という点です。
対象となっているのは、2025年後半から2026年前半にかけてカリフォルニアのDMVで筆記試験(Knowledge Test)を受けて合格した約11,000人。
この期間の試験データにイレギュラー(不備)が見つかったため、DMVは「本当に本人が実力で受かったのか確認できない」として、対象者全員の合格を一斉に取り消すという強硬手段に出たのです。
私はずる賢い不正なんて一切していませんし、あの悪名高きDMVに何度も通って真面目に合格をもぎ取りました。
それなのに、DMV側の理由で「もう一度受け直せ」と言われるのですから、本当に理不尽としか言いようがありません。
そして、まさにこの「巻き込まれた11,000人のうちの1人」が、私だったのです。
【体験談】恐怖のレターが届いてから「予約完了」までの全記録
我が家に突然届いた、DMVからの「通達」。そこから予約をねじ込むまでのリアルなドタバタ劇がこちらです。
突然届いた「免許失効」のタイムリミット
ポストで見つけたDMVからの封筒。開封して真っ先に目に飛び込んできたのは、「30日以内に筆記試験を受け直さなければ、あなたの運転免許をサスペンド(停止)します」という強烈な警告文でした。
実際に届いた通達がこちら↓
車社会のカリフォルニアで免許停止は生活に関わる死活問題。
「えっ、ちゃんと合格したのに!?」と頭が真っ白になりましたが、記載されているリミットが短すぎて、落ち込んでいる暇はありません。
ネット検索しても「情報ゼロ」の恐怖
あまりの衝撃に、すぐにネットで「DMV letter irregularities」などと検索しました。
ですが、その時はまだニュースにもなっておらず、DMVの公式発表も一切なし。
「もしかして私、何か悪いことした?」「新手の詐欺グループからの架空請求!?」と、謎の恐怖でさらにパニックになりました。
アメリカの巨大掲示板「Reddit(レディット)」を隅々まで漁り、ようやく「自分も同じレターを受け取った」という書き込みを数人分だけ発見。
「あ、これは本物のDMVからの通達なんだ…」とそこでようやく確信しました。
予約と、DMVへの電話
とにかく動くしかないと、通達のQRコードから直近の予約を確保しました。
ただ、どうしても納得がいかなかった私。「もしかして、日本語で試験を受けたのが原因?」という不安がよぎり、予約したDMVのオフィスに直接電話をかけて確認してみることに。
- 私:「レターが届いたのですが、英語で受け直さなきゃダメってことですか?」
- DMV:「いいえ、日本語で受けても大丈夫ですよ。」
- 私:「じゃあ何が原因なんですか?」
- DMV:「とにかく試験に不備(irregularities)があったから、それだけです。」
それ以上は完全に一点張り。言語のせいではないと分かってホッとしたものの、結局「何が悪かったのか」の真相は霧の中のまま、試験当日を迎えることになりました。
いざDMVへ!再受験レポート
「免許を失いたくない」という一心で猛勉強を重ね、いよいよ試験当日を迎えました。
事情を分かっていない現場スタッフ
DMVの受付で届いた通達を見せると、対応した担当スタッフは今回の1.1万人騒動の事情をあまり分かっていない様子。
アメリカのDMVらしい、いつも通りのゆるい空気感でタッチパネルの試験へと案内されました。
一度合格しているとはいえ独特の緊張感はありましたが、復習の甲斐あって画面には無事に「PASS(合格)」の文字が。
拍子抜けするほどあっさりした結末
ホッとして受付に結果を報告しに行くと、対応は信じられないほどあっさりしたものでした。
- DMV:「あ、パスしたのね?じゃあもう帰っていいわよ。はい、免許証返すわねー」
「システムに不備があった」と大騒ぎして30日の期限で人を脅しておきながら、合格後の処理は数秒で終了。
あまり良い気分にはなれませんでしたが、ひとまず免許が守られた安堵感と共にDMVを後にしました。
まとめ
数日後、友人から一通のリンクが送られてきました。それが地元メディア「カリフォルニアポスト」の記事です。
そこには、「DMVのイレギュラーにより、11,000人のドライバーの免許が取り消しの危機」とデカデカと書かれていました。
記事を読んで初めて、「あの時Redditで見かけた数人は氷山の一角で、私はまさかその11,000人のうちの1人に選ばれてしまっていたんだ!」とすべての点が繋がりました。
もし皆さんの元にあの恐怖のレターが届いたら、原因を深く考えて悩む時間はもったいないです。下記の二点をすぐに確認しましょう。
- レターのQRコードから予約を取る(30日を過ぎると失効します)
- 筆記試験の勉強をする
皆さんの免許が無事に守られることを祈っています!

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